ウェブ広告費を無駄にしない集客の取説!
テレビや雑誌はプロモーションアイデアの宝庫です。
何気なく聞き流すのではなく、今までになかったようなプロモーションを発見した時は、他業種でもノウハウを研究することをお勧めします。
私がひっくり返ったテレビコマーシャルのお話をしましょう。
お線香の日本香○のCMです。
そのCMとは
「喪中はがきが届いたら、贈答用のお線香を贈りましょう」というものでした。
年末には近親者に不幸があった人から、年賀はがきの代わりに喪中はがきが届きます。
喪中はがきをキャンペーンの着火点にするなんて、なんてすごい発想なんだ、と感動を覚えました。

喪中はがきが届いたら、知人に不幸があった事を知らされます。
いまさらお悔やみに訪問したりご仏前を差し上げるのは気が引けます。
そんな時は、贈答用のお線香でお悔やみの心を届けましょう。
このCMを見た時、びっくりするやら感服するやら、お手上げでした。
お線香という、しめやかな商品をプロモーションするのはかなりハードルの高い技です。
そこに、喪中はがきが届く季節を織り込んで、イベント化を図っています。
贈答用ですから、高級品の線香セットが用意されています。
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そして、春になり、再びやってきたCMは「母の日は、母に会う日」の「母の日参り」キャンペーンでした。
母の日は、亡くなったお母さんのお墓参りに行きましょうというCMですが、これもイベントを作り出しています。
日本香○のキャンペーンは、線香を取り扱う仏壇仏具店のための物のようですが、もっと大きな市場に成長しそうな予感もはらんでいます。
バレンタインデーやホワイトデーの様な、流行と消費を作り出すプロモーションです。
今まで誰も気がつかなかったところに、消費を喚起する仕掛けを生み出すのは、たとえそれがローカルであっても長い目で見れば意味のある事です。
消費者は物を購入する時、頭の中で言い訳を考えています。
『必要だから』『自分へのご褒美だから』『家族のためだから』
イベントは、購買を促す理由づけになります。
その理由に納得すれば消費者は行動を起こしやすくなります。
「結婚10年目にはスイート10ダイヤモンドを贈りましょう」と言われれば、結婚10年目には何か贈り物をすべきなのかと思わせる。
「節分には吉方を向いて恵方巻きを食べましょう」のおかげで、2月の初めには太巻きが飛ぶように売れています。
納得し、購買動機として受け入れられれば、後はプロモーションと商品が推進力を増していきます。
流行を作るプロモーションは、発想が独特であればある程話題を呼び、マスコミに取り上げられる機会も増えます。
CMは有料ですが、取材を受けて記事になったり、テレビで紹介されるのは無料です。
コストのかからないプロモーションは大いに利用すべきです。
この他にも、意外な発想でプロモーションを始めた企業などをご紹介します。
詳しくは、ブログで連載しますので、ご興味のある方はのぞいてみてください。
http://blog.livedoor.jp/imozurukun/
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【代表プロフィール】
築城(つゆき)明美
大型汎用コンピュータープログラマー、システムエンジニアを経て、多くのパソコンソフトウェア開発に携わる。
関係管理ソフト「いもづる君」の基本概念から開発プロジェクトを指揮し、関係管理の応用利用研究からマーケティング業務に関わる。
現在はウェブ集客アドバイザー。
◆NPO法人 日本ITイノベーション協会(JITA)のセミナー&研修専任講師
◆株式会社KDDIウェブコミュニケーションズのビジネスパートナー
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