ウェブ広告費を無駄にしない集客の取説!

最近、通販のジャパネット○○○のテレビショッピングをよく見かけるようになりました。
以前は、深夜の1時間番組などを放送するだけでしたが、最近ではゴールデンタイムのCMの時間にテレビショッピングと同じスタイルで1品だけを紹介するパターンも増えてきました。
正直言って、私はこのジャパネット○○○のテレビショッピングは、企業全体からいえば大した売上になっていないと踏んでいます。
普通の通販番組とは違って、販売数を制限しています。
もちろん、限定○個の方が喚起力はあります。
それでも、通販専門チャンネルではなく、コストの高いキー局ネットで長時間の枠を確保していながら、ガンガン売って売って売りまくるといった通販独特の戦法ではないようです。
では、ジャパネット○○○の本当の狙い
はどこにあるのでしょうか。
テレビのキー局(民放放送局の系列ネットワークの中心となる局)で全国放送の時間枠を確保するのは数千万単位のコストがかかります。
ジャパネット○○○は自社で番組を制作しているようですが、それにしても、分割手数料を負担したり、取り付けサポートを無料にしたりと、とんでもない価格で通販をしています。
ジャパネット○○○はどこで利益を上げようとしているのでしょうか?
ここでは、私なりに分析した3つの大きなポイントをご紹介しましょう。
ジャパネット○○○がターゲットとする顧客は、物を見ないまま商品を購入することが出来る人、つまり『見んこと買い』が出来る人です。
この『見んこと買い』が出来る人と出来ない人との間には、ものすごく高い壁があります。
二者が、はっきりと別の地域に住んでいて、その境目がはっきりしていれば簡単なのですが、一見しただけでは日本全国どこにいるかわかりません。
ジャパネット○○○の第一の目的は、この『見んこと買いが出来る人』のあぶり出しです。
どこにいるかわからない『見んこと買い』が出来る人に「ハーイ!私はここにいます」と手を上げさせるための仕掛けなのです。
「現物を見ないと財布は開けないゾ」という慎重な人とは違い、見んこと買いを容認できる人は、「安くていいものが簡単に安全に買えるのならいいんじゃない?」と、比較的に自分の欲求に正直な人が多く、一度取引をすると確実にカタログでのリピート購入ができる人が多いのです。
最初の壁を取り払えば、後はカタログを送って気持ちを高揚させると、連鎖的に買い物をしてくれる上得意になってくれます。
さて、ここからが真骨頂!
商品を買ってくれた人に商品を届けるというのは当たり前のことです。
しかし、一般の商店の場合は、お届けがないお客様からいちいち名前や住所を聞いたりしません。
ところが、通販は100%お届けです。
届けるから連絡先が分かるのです。
企業にとって最も大事な顧客名簿の蓄積が出来るようになります。
この顧客名簿こそ、特にジャパネット○○○の様な業態の場合には、更に大きな役目を担っているのです。
さあ、その先には何があるのでしょうか…。
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【代表プロフィール】
築城(つゆき)明美
大型汎用コンピュータープログラマー、システムエンジニアを経て、多くのパソコンソフトウェア開発に携わる。
関係管理ソフト「いもづる君」の基本概念から開発プロジェクトを指揮し、関係管理の応用利用研究からマーケティング業務に関わる。
現在はウェブ集客アドバイザー。
◆NPO法人 日本ITイノベーション協会(JITA)のセミナー&研修専任講師
◆株式会社KDDIウェブコミュニケーションズのビジネスパートナー
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